17歳のエンディングノート
①主要人物の目の色
②主人公テッサの服と部屋
③印象的なシーン
まずこの映画の主人公であるテッサをはじめ、その家族と友達、
ボーイフレンドのアダムの目の色は皆青色。
光の入りかたによってそう見える時と見えないときはあるものの、重要だと思われるシーンの時は、目も意識してみてると綺麗な青色になっていることに気づくと思います。超綺麗です。
そして面白いのが映画の前半約15分間は、テッサの服の色は赤色が印象的な服が多いです。ですが、ボーイフレンドになるアダムと出会うシーンからテッサの服の色が青色や薄い色の服を身につけるようになります。
テッサの部屋や家族団欒で過ごすリビングだったり、車だったり
とにかく青色があちこちに散りばめられています。
印象的なシーンでは、どこかしらに青色があるので青好きにはたまらないのですが、
この映画のもっとも重要なシーンをより印象づけるための
とても大きな前振りだったように私は感じました。
題名からして分かる通り悲しい結末にはなっているものの、ずっと重みを感じる映画ではありません。コメディ要素もありつつなので、あまり構えず観てみてください。
年齢性別問わずにオススメできる映画だとは思いますが、
特に、10代20代にオススメな映画だと思います。
親にもうすぐなる人も、観てもらえるといいかもしれません。
生きるってどういうことだっけ?と立ち止まって考えたくなる、そんな映画です。